今年は初めての醤油作りにチャレンジしてみることに。機会がありお誘い頂き、複数人で一組になって醤油作りを行なう。自分達で作れそうなものは作ってみたい。米、野菜、味噌は作ってみたので、次は醤油にチャレンジ!
この日は醤油作りの初日で、仕込みからスタート。まずは大量の水が入ったポリバケツの中に塩を加える。
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予め用意してもらった醤油麹。香ばしい香りが漂う。
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この醤油麹を先程の塩水にを加え手で混ぜ込む。手で混ぜることにより常在菌(健康なヒトの身体に日常的に存在する微生物(細菌)のこと)も醤油に入るので、他の醤油とは違う「自分達だけの醤油」が出来上がってくれる、だろう。
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最後にポリバケツに蓋と重しをし、仕込み完了。
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仕込みが終わった後は、日にちを空け、天地返しという作業を行なう必要がある。天地返しとは、別の樽に移し替える作業。
天地返しは、醤油の完成(翌年の2〜3月くらい)までに何度か行なう必要がある。最初の頃は、天地返しの作業は頻度多めで行い、醤油の完成に近づくにつれて、月1程度くらいな感じで、作業の頻度は減ってくる。
醤油仕込みから完成まで、約10ヶ月。どんな「自分達の醤油」が出来上がるのか、今から楽しみである。