はじめての醤油作り。
昨年の5月に仕込みを始め、何度かの天地返しを経て、ここまで約9か月。
いよいよ、醤油搾りの日がやってきた。
搾り師をお呼びしての作業。搾りで使用する器具も立派である。
9か月間、世話をしてきた醤油。いよいよ搾り器の中へ・・・
・・・の前に、熱湯を入れて味の調整。にここで出来上がる醤油の味が決まる。
専用の搾り袋の中に、醤油を入れる。
袋を搾り器の中に敷き詰めていく。手で醤油が均等になるようにしつつ、袋の中の空気を抜いていく。
搾り口から醤油が出てきた。透き通った綺麗な醤油である。
せっかくだから少し味見をしてみた。美味!
搾った醤油を火入れする。生醤油(なましょうゆ)のままでも美味しいが、火入れすることで香りがたつようなる。
火入れした醤油を再びタルへ。この状態で最低5日寝かせ、瓶詰めとなる。
この日、火入れ前の生醤油(なましょうゆ)も瓶に詰めて、少しお持ち帰り。
そして、搾り袋の中に残った「もろみ」も密封袋に入れてお持ち帰り。
「もろみ」の利用用途は、炊くときにご飯に混ぜたり、炒め物入れたり・・・と色々あるようだが、この日来てくれた搾り師さんは、もろみ・黒糖・ブラックココアを混ぜてクッキーにしているそうな。自分なりのレシピを見つけるのも楽しいかもしれない。
醤油作りはこれで終了。(一応、瓶詰め作業は残っているが)
今回の醤油作りは、知り合いの家の場所を借りて行ったが、自分家でも出来るといいな。ただ、今回使ったタルの大きさだと家に置き場所がない。。。気が向いたらミニサイズのタルでやってみようかね。
仕込み開始から約9か月。いよいよ醤油搾り
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