久々に田んぼへ。
本年も前年と同じ田んぼで米作りを行う予定。田んぼさん、今年も宜しくお願いします。
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この日は、田んぼを冬期湛水する作業。まだ水が張ってない田んぼがあり、田んぼに水を送るため、畦の一部を崩したり堤防を作って水が流れないようにする。

冬期湛水(とうきたんすい)は、稲刈りが終わった水田に冬期も水をはる農法。藁のちらばる水田に米ぬか、ボカシ肥、ミネラルなど、土壌微生物や土壌動物のエサになるものをまいてから湛水する。すると土ごと発酵が起こり、初春には土が藁の上まで盛り上がるのである。肥料分を含むトロトロ層を形成し、耕起代掻き無しの不耕起圃場で普通の田植機により植えることさえ出来る。従来の農法では、農作業をし易くするため、治水整備を行い冬期は栽培のために不要な水をはらない。(Wikipediaより抜粋)

田んぼの端にある水路から田んぼの中に水が流れるようにするため、水路の水が流れる側に堤防を作り、水路を田んぼに挟まれた畦の一部を崩す。
スコップでひたすら土を掬ったり盛ったり、返り泥を浴びながらの土木作業。こういう作業を久々にやると、楽しいものである。
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とりあえずは、これで田んぼに水が流れるようになったように見える。一週間程様子を見て、田んぼ全体に水が張られている状態になればオーケー。
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この日は夕方から雨が降り始めたが、田んぼにとっては良い雨になるであろう。