連日に続き、正月参拝。(・・・と言っても正月三が日の翌日ですが)
千葉県旭市にある「鎌数伊勢大神宮」を参拝。地元では「お伊勢さま」として親しまれている。
家から車で30分程。割かし近い場所にあるので行ってみた。
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祭神は、日本神話に登場する神「天照大神(あまてらすおおみかみ)」。

寛文年間に、伊勢桑名藩士辻内刑部左衛門等によって椿海の干拓が始められ、時の普請奉行久松越中守は梅谷長重に依頼し伊勢神宮に大業の完成を祈った。長重の祈祷後ようやく太平洋に通じる疏水が開き、干潟となった椿海の新田開発が進められた。こうして椿海の干拓の大業が成されたことから、現在地に社殿を建立、干潟八万石の総鎮守とした。享保20年(1735年)には、伊勢神宮の小工浦田小左衛門を招き、内宮と同様に造替し内宮神明を称したが、伊勢神宮の方で問題となり社殿を破却、現在の社殿はその後建て替えられたものである。(Wikipediaより抜粋)

境内は広々しており、どことなく神聖な雰囲気が漂う。千葉県内では唯一の伊勢皇大神宮の分社である。
初めて「鎌数伊勢大神宮」に来たが、天照大神を祭っている神社が近場に会ったとは知らず。
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境内には、塩の化石、夫婦杉、落花生記念碑など、見所が多数。
塩の化石。大昔、椿の海の時代、塩の固まりが化石となり、約1000年は経っているとのこと。
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夫婦杉。300年もった大杉、根元が一つになっていて木の間より木が生えている。この夫婦杉をお参りすると子宝に恵まれると伝えられている。
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落花生記念碑。1800年代半ば、地元(千葉県旭市)の金谷総蔵氏が、自分の田や畑を売り、村人達が落花生を栽培するのに必要なお金を作って栽培を広めたと伝えられている。現在千葉県は日本一の落花生の名産地として知られ、その大元を築いた金谷総蔵氏の功績をたたえ、記念碑が建てられた。
うーむ。すごい人がいるものだ。頭が下がります。
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そして、本殿の側には、祭神の天照大神が鎮座しておりました。神々しい。(-人-)
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