毎年、稲刈りが終わって、次シーズン田植え前までの時期の間に悩まされるのが、田んぼの水量管理。
冬場は冬期湛水のために、田んぼに水を溜める必要があるが、畔に空いた穴から水が抜けて、中々水が溜まらなかったり・・・。
穴を埋めて、水を溜められたとしても、今度は逆に水量が多すぎて、畔が決壊しかけたり・・・。
そして、田植え直前。(4月末頃)
田植えのために、水の量をそこそこにする必要があるが、その「そこそこ」がまた難しい。多すぎてもダメだし、少なすぎて土が乾いてしまったらダメ。
昨年は、田植え時に水量が多かったため、植えた苗が水没してしまった。
そこで、ホームセンターで塩ビパイプを購入・加工し、水量調節のため、田んぼに設置することにした。
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50メートルに切った塩ビパイプとL字型パイプを繋げ、畔に埋め込んだ。
設置後の動作を見る限り、うまく機能しているように見える。
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L字型パイプは田んぼ側に向け、そのL字型パイプを傾けることで、任意の水量に調節することが可能。
これで、田植え時に、ちょうどいい水量になってくれるとよいのだが。