ミツバチの分蜂に備え、移住仲間の家でミツバチの巣箱作り。
分蜂(ぶんぽう)とは、ミツバチの巣分かれ(引越し)のこと。分蜂して新しい巣を求めて飛び立ったミツバチを捕獲することが目的であり、その為の巣箱作りである。
では、さっそく巣箱作り開始。
木材の寸法を測って、手ノコギリ、電動丸鋸を使い分けながら、木材を切っていく。以下の写真は巣箱の土台にあたる部分。板と柱はビス打ちで留める。ただの木材が形になっていくと楽しい。
土台に取り付けたミツバチの出入り口の台。少し傾斜をつけてみた。
重箱を3段分作り、土台の上に重ね合わせて行く。重箱には落下防止の棒を取り付ける。
重箱を乗せていくと、重箱の間に若干隙間があったり、ガタガタして安定しなかったりするので、重箱の高低を削り修正していく。
重箱の高低を削るには木工用電動サンダーを使用。ローラー部分が木材に触れると、大きな音と粉塵と共に木が削れていく。工具の取り扱い、そして削り過ぎに注意。
ついに、ミツバチの巣箱が完成!
ちなみに、この巣箱。土台には底床がなく、地面(土)と繋がっている。これは、ミツバチの天敵「スムシ」対策。こうすることで、巣箱の底にスムシの餌であるミツバチの排泄物が溜まらず(バクテリアや蟻などにより分解される)、スムシの餌が無い状態を作り出すことが出来る・・・らしい。
さぁ、ミツバチが引っ越してきてくれるだろうか。お楽しみに♪
ミツバチの巣箱を作ろう
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